文章と恋愛は似ている!?
こんにちは。
現役書籍編集者のPITです。
恋愛と文章は似ている。
これが今回のテーマです。
実はPIT、かなりの恋愛トーク好き。
友だちや職場の人とはもちろん、著者とも結構、恋愛トークをしてしまいます。
もちろん、仕事の話もちゃんとするんですよ!
でも、恋愛話をすることで、お互いの距離がググッと近づくというか。
そういえば、合コンでも恋愛トークをよくしてました!
相手に前の恋人に関する質問をしてばかりなんですが、これのおかげか否か、連絡先を聞いても断られたり、二人きりで会うのを嫌がられたりはなかった……はず!
話がずれたので、PITの恋愛トークはまたの機会ということで。
さて、恋愛下手というか、いわゆるモテない人の特徴に、「相手によって自分を変えられない」があります。
モテない人に限って、
「俺は、自分を曲げてまで女子と付き合いたくねえ」
「あたしのことをありのまま、受け入れてほしいの」
とか言っちゃっいます。
あなたのまわりにも、絶対にそういう人がいますよね!
逆に、恋愛上手なモテる人は、「相手によって自分を変える」んです。
自分のことを「ありのまま」受け入れてくれるなんて、都合良すぎることを知っているんです。
そんな都合良い人は、ほとんどいないことを痛感しているんです。
これは、PITの知り合いのモテる男女を調査した結果から導き出したこと。
つまり、恋愛は、「相手によって変化させる必要があり、ありのままでは受け入れてもらいない」のです。
では、文章は?
「相手」を「読者」に置き換えて考えください。
文章も、「『読者』によって変化させる必要があり、ありのままでは読まれない」のです。
恋愛も、文章も、「ありのまま」自分の意見を好き勝手に書いていても、読者には届かない。
それをしっかりと頭に刻むのが、最速でおもしろい文章を書けるようになるコツなのです。