本を書きたい人たちの集いに行ってきました!!
こんにちは。
現役書籍編集者のPITです。
先日、本を書きたい、出版したい人たちの集いに出席しました。
いやあ、みなさんのモチベーションは凄かった!
それぞれの分野で、ある程度の結果を出している人たちばかり。
そんな人たちが、自分の持っているノウハウや秘伝を公開するのだから、その本がおもしろくならないはずがない……。
はずなんですが、はっきり言って、どの企画もつまらない。
ふ・つ・う!
とくにビジネス書に多いんですが、誰かがやっているような、どこかで聞いたことのあるようなノウハウばかり。
「二次会に行くな」「朝は早起きしろ」「todoリストをつくれ」などなど。
そんなだれでも言えることを書いて、「自分のノウハウを大勢に知ってほしいんです」なんて言っちゃったり。
まあまあ、だいたいそんなもんですよね。
こういう「出版したい人の集い」で出る企画は、玉石混交、ほとんど石なんですよね。
めちゃめちゃえらそうですいません・・・。
もし、ビジネス書を出版したい人がいたら、よく考えてほしいのですが、ノウハウ自体ははっきり言ってなんでもいいんです。
大事なのは、読んだ人をそのままにせず、「行動させること」
これだけ。
そのためにどうすればいいのか、考えまくってそこに注力してください。
おもしろいビジネス書とおもしろくないビジネス書の大きな違いは、そこにあるんです。
そして、おもしろい文章とおもしろくない文章の違いも、同じようなもの。
読者を行動させられるかどうか。
ようするに、読者を変えることができるかできないか。
そこです。
「自分の文章を読んだら、走りたくなる」
「このブログを読めば、料理が美味しくなる」
「この本を読めば、見える世界が一変する」
あなたも、おもしろい文章に出会ったとき、きっと何かが「変わった」でしょう。
そうやって、読者を変えて、行動に促せたりできれば、勝ちといえるでしょう。
そのためにどうすればいいか?
それは、このブログを読み続ければいいんです!
……うまく宣伝してみました!